平成30年6月度、月例大会

2018623日、明石浦漁港を基地にしている親子三人船頭の魚英 おやじが操船する3号艇に乗り込み「マダコ釣り大会-1」を行いました。(参加者9)


この時期の夜明けは早い午前5時過ぎ明石浦漁港を出船、マダコ釣り場へ向かう


明石市役所沖の水深40㍍の所で釣り始めたがマダコ乗りゼロに江井ヶ島沖カンマへ


苦戦しながら何とか乗ってきた小サイズのマダコに笑顔ほころぶ川田 務さん


松岡栄治さん、4本の餌木付けたチンドンヤ仕掛けに乗ってきた小ダコ


釣り大好き温厚人間、加藤ちゃん、わしも釣ったでと


久々参加の若手ホープ、深津宏昭さんは手慣れたタックル裁きで鮮やかゲット連発


宮本雅成さん、小サイズばかりだが数釣りはNO.2


山中義憲さん、数釣りNO.1、マダコよりあんたの顔が大きかとよ


苦戦しながらやっと良型を上げた西本正義さん


國元会長、今回は珍しく良型が乗ってきた嬉しい一杯だ


後半、明石港沖周辺で粘ったがドシャ降りの雨の中 タイム終了帰港した。

入賞順位

対象魚
一杯kg
入賞者氏名

1

マダコ

1..0kg

國元 洋正

2
マダコ
07.kg

西本 正義

3
マダコ
05.kg

山中 義憲

4
マダコ
04.kg

宮本 雅成


神戸西方面沖から明石西方面沖~淡路島沖一帯まで広大なマダコのポイントが点在する。マダコシーズンに入った土日は、そのポイント周辺にマダコを狙った

乗合船やマイボートなどわんさ集中して来る。釣具製造各社がタコ餌木の研究開発で性能が格段に向上 マダコの乗りが抜群によく 簡単手軽に使用出来るから

釣り人にとって随分と便利な(疑似餌)である。これまで定番だったタコテンヤ仕掛けに冷凍イワシや豚の脂身に鶏肉などを巻き付けて狙う釣人は殆んど

見かけなくなった。その反面 釣人たちは新型餌木を次々に購入してジャンジャン釣り上げてしまうからマダコの数が極端に減少しているのは確かだ。

「タコツボ漁で生計を立てている専業漁師さんたちは、このままマダコが減り続けることに危機感を募らせ県水産課に陳情、昨年度から釣船はタコツボ漁域から

沖へ1km以上離れた所でやるように規制されたが、これを守らないマイボートが後を絶たない現状に県水産課や海上保安部の巡視船が巡回警告している。

釣り船で営業運営している組合などが結束して禁漁指定区域を設け、しっかりとした何らかの規制を強化をしなければ「明石ブランドのマダコ」が減り

続けてしていくことに我々釣り愛好家にとっても寂しいことだ。釣人の男女問わず手軽に楽しめる夏の風物詩、マダコをいつまでも残しておいてほしいものだ。

ちなみにこの日の乗合船の数は約20隻ほど見かけた。釣り場は明石沖~二見沖。全船少数収穫 こちらも 0.3kg1kgを一人平均310杯超の低釣果だった。

お世話になった:釣り船・魚英